手指消毒液の作り方について。オスバンS、エタノール、グリセリンを使って作ってみました。

手指消毒液をオスバンとエタノールで作る

購入したオスバンS(ベンザルコニウム塩化物液)ですが、コロナウイルスなどのウイルスには殺菌力がないことがわかりました。

オスバンSについての記事はこちら

でも、先日、おもしろい手指消毒液を見つけたんです!

それは「ハンドスキッシュEX」という花王の手指消毒剤。

めちゃくちゃ大きく「ベンザルコニウム塩化物液が有効成分」と書かれているんです。

スキッシュEX

あれ?ベンザルコニウム塩化物液ってウイルスに効かないんだよね?

※ あくまで自己責任で行っています

ハンドスキッシュEXの5つの成分について

有効成分をよく見ると、以下5つの成分になっていました。

  • ベンザルコニウム塩化物液 0.05w/v%
  • エタノール
  • グリセリン
  • 中鎖脂肪酸トリグリセリド
  • 乳酸Na

ほうほう。ベンザルコニウム塩化物液(細菌・真菌対策)に、エタノール(ウイルス・結核菌・細菌・真菌対策)を混ぜる、保湿成分にグリセリンを加えるんできるんですね!すごいな。

成分特徴粘膜への使用細菌真菌ウイルス
塩化ベンザルコニウム本来は非生体用であるが
粘膜に使われることもある
×
エタノール強力な殺菌力、手指や器具など
オールマイティーだが侵襲が強い
×
塩化ベンザルコニウム+エタノール手指限定での速乾性擦り込み式
消毒薬として用いる
×

※ ベンザルコニウム塩化物液やエタノールのウイルス殺菌力についてはこちら

考えられてるなー。

ベンザルコニウム塩化物液とエタノールの混合例

健栄製薬の公式HPにベンザルコニウム塩化物液とエタノールの混合例がありました。

ベンザルコニウム塩化物へのエタノールの添加
ベンザルコニウム塩化物に少量のエタノールを加えると、ベンザルコニウム塩化物が微生物汚染を受けなくなります。したがって、8%エタノールを添加した0.1%ベンザルコニウム塩化物(ザルコニン®A液0.1など)が気管内吸引チューブの浸漬消毒や、入れ歯の浸漬液として用いられています。

引用元:健栄製薬 | 消毒液の混合(併用)は?

健栄製薬の場合、手指の消毒ではなく医療機器の消毒や入れ歯の消毒用なので分量は少し異なりますね。

他の方の例を参考にさせてもらうと

材料AさんBさんCさん
塩化ベンザルコニウム液10ml2ml0.2g
エタノール415ml85ml83ml
精製水75ml13ml
尿素2~3g
グリセリン5~10滴0.8g
ミリスチン酸イソプロピル0.2g

他にも探せば色々出てきそうですが、「カネパス」という手指消毒液がCの材料でできているそうなので、AさんやBさんも適当にブレンドしているわけではないことがわかりました。

手指消毒液の自作材料

手指消毒液の作り方

やっと事前知識を得たところで、材料を集めました!

オスバンS

日本製薬株式会社のオスバンSを使いました。

大容量で希釈して使うので、1本家に置いておけば安心です。

エタノール

健栄製薬の無水エタノールの使いました。

こちらも希釈して使うタイプなので愛用しています。

精製水

健栄製薬の精製水を使いました。

100円程度の価格で購入が可能なので、水道水よりこちらの方がおすすめです。

グリセリン

ひび、あかぎれにも使えるグリセリンです。

健栄製薬のものを使いました。(健栄製薬ばっかり笑)

スプレーボトル

アルコールが入るので蒸発することを防ぐなら、アルコール対応のボトルを使った方が良いかもしれません。

私は真空ボトルを使いました。

100均 注射器スポイト

100均の注射器型スポイト

少量を作る方は0.5mlでもしっかり測れるように100均で売っているもので良いので注射器スポイトを使いましょう。

手指消毒用のレシピ

手指消毒液を作る

あとは以下の分量で、好きな量を作っていきます。

材料25ml50ml100ml
塩化ベンザルコニウム液0.5ml1ml2ml
無水エタノール20ml40ml80ml
精製水5ml10ml20ml
グリセリン3滴5滴10滴

これらを混ぜるだけで完成です!

手作り手指消毒液の完成!

オスバンSを真空ボトルスプレーに入れました

スーパーの入り口とかにある手指消毒液とまったく同じ使い心地の手指消毒液が完成しましたー!!

うれしーっ!!!

大量に作れるので、これから重宝します!

グリセリン入りでも服とかにかけても大丈夫?

グリセリンはアルコールに分類されるようです。

グリセリン水スプレーで静電気を予防しよう!という記事がたくさんでてくるので、服にかけても大丈夫と思われます!

※ 気になる方は、やめておきましょう

興味がある方は是非、作ってみてくださいね。

以上、手指消毒液の手作り方法についてでした。