バイクのハンドルを替える交換方法まとめ!業者に依頼した時の作業費用や必要なものについても載せています!

バイクのハンドルをかっこ良いものに変更したい。

私のバイク、CBF125Tも超アップハンドルで「ヤン車か!」って突っ込み入れたくなるくらいダサいです。(運転は超しやすいです 笑)

フェンダーとハンドルのアメリカン感は気に入っているのですが、ちょっと気に入らないのでハンドルを交換することにしました!

バーハンドルを交換してもらったときの費用について

事前にバーハンドルを交換したときに、お店に頼むとどのくらいの費用がかかるのか計算してみました。

作業内容工賃(税別)
バーハンドルの取り付け3,500円
ハンドルの穴開け加工1,000円
グリップの交換1,500円
アクセルホルダーの加工1,000円
バーエンドの取り付け1,000円

税抜価格で工賃がおよそ8,500円でした。

ハンドル代、グリップ代、バーエンド・グリップエンド代を含めると15,000円近い金額になってしまいます。。

いじる勉強にもなり、何度交換することになるかわからないので、自分で行っていきます!

作業時間について

今までに何度か交換したことがあるので、今回の作業は1時間もかかりませんでした。

初めて交換した時は、どこに爪があるのか、どこから外して良いのか等、わからなさすぎて3時間くらいかかった気がします。

バイクハンドルの交換に必要なもの

私が使ったのはこちら

SK11 ソケットレンチセット

私はSK11のソケットレンチを使っています。

ソケットレンチは必須アイテムです。

今回のハンドル交換程度なら、ほとんどのパーツをソケットレンチで行っていきます。

パーツクリーナー

グリップの取り外しと取り付けで絶対にいります!

ハンドルとバーエンド

今回は、ハリケーンのヨーロピアン 3型 ブラックを購入しました。

ハンドルは購入する時に太さを確認しましょう。私のバイクは22.2mmのほうでした!

純正と似てるハンドルですが、これでも最初の写真のように5cmほどは高さが下がっています 笑

もっと下げれば良かったかなー。。。やっぱりセパハンにすべきだったかなー。。。

バーエンドがいるかいらないかは、ハンドルやグリップが貫通か非貫通タイプかによって異なります。

ハリケーンハンドルの場合、貫通タイプだったのでバーエンドは必要です。

電動ドライバー

私は、ブラックアンドデッカーの18V EVOを使用しました。

以下の作業で必要になります。

  • バーエンドの取り外し
  • スイッチボックスの取り外し
  • ハンドルの穴開け加工

バーエンドは+2ではなく、+3ビットなのでご注意ください。

+2で行うと舐めってしまう可能性があります。

ハンドルの穴開け加工に5mm前後のドリルorステップドリルがいります。

結束バンド

結束バンドは気に入っているヘラマンタイトンのものを使いました。

100均の結束バンドとかは使えません。ちゃんと屋外耐久用のものを使用しましょう!

その他

あとは

  • 軍手やワークグローブ
  • バスタオル(タンクにブツけるかもと気をつけるなら)
  • マスキングテープ(なくても大丈夫)

くらいでしょうか。必須ではないです。

バイクハンドルの交換の仕方について

※ HONDA CBF125T のハンドル交換方法をまとめています

タンクにバスタオルを置く

後に出てくるスイッチボックス等をハンドルから外したときに、だらーんと垂れさがるのでタオルをタンクにのせておくと傷がつかず安心できます。

ワイルドにいきたい方は無しでも大丈夫です。

バーエンドを外す

プラスドライバーでバーエンドを外します。

上述ですが、+3を使います。

結束バンドを外す

私のバイクでは結束バンドは再利用不可でした。

しょうがないので全てハサミでカットしました。

アクセル側(右手側)のスイッチボックスを外す

8mmのソケット2カ所で止まっているだけなので、外していきます。

写真の留め具(手前のもの)にUPと向きが決まっているので、外した後はボルトもなくさないようにしておきましょう。

こんな感じでくっつけておくと便利です。

アクセルスロットル(右手側)のネジを外す

次に2カ所で止まっているアクセル部品のネジを2カ所外します。

ここはネジを外すだけで、次の作業に移りました。

左手側のスイッチボックスを外す

今度は左手側のスイッチボックスを外していきます。

こちらも8mmのソケット2カ所で止まっているだけなので簡単に外せます。

スイッチボックスが回らないように、爪で固定されているので慎重に外しましょう。

この爪は両方のスイッチボックス、どちらにもついています。少し位置は違うので、ご注意ください。

CBF125Tの場合、バイクに座っているとして、左スイッチボックスはヘッドライト側、右スイッチボックスは上部にありました。

ハンドルポスト・ライザーを外す

最後に、ハンドルポストを10mmのソケットで外します。

4カ所で止まっているだけなので、ここも簡単に外せます。

最後にハンドルを持ちながら、右手側のアクセルパーツを取りやすい位置に調整すると簡単にスポッと抜くことができます。

付ける時はアクセルスロットル部分のパーツを通してから、逆の手順で取り付けていきます。

穴開け加工をするためにハンドルを仮固定する

新しいハンドルを用意し、ハンドルポストの4カ所を締め仮止めします。

この時に高さを調整しておくと良いですよ。

ステップドリルで穴開け加工をする

手順としては、

  1. マスキングテープを巻く
  2. スイッチボックスを付けようとしてみる
  3. グリグリ!っとスイッチボックスマスキングテープに押し付ける
  4. 強く押し付けたのでマスキングテープに軽く穴が開く
  5. その穴を目印にステップドリルで穴開けをする

という流れにしました。

穴開け位置をミスらないので、私は良かったです!

5分程度、ドリルを回すだけで簡単に穴が開きます。

ステップドリルは4mm~ちょっとずつ穴を開けていけるので、4・5・6あたりで少し開けてはスイッチボックスを取り付け、まだ穴が小さいと感じたらもう一度穴を開けて、を繰り返しましょう。

開けすぎるとグラグラになってしまいます。

この作業を左右のスイッチ分、計2回行います。

今までの手順でハンドル周りを戻していく

後は、今までの手順と逆にし、ハンドル周りを戻していきます。

ハンドル交換完了!

今回は、黒ハンドルに変わった、5cm程下がった、と大きな変化は見えないので、写真で見てもそこまで変わったようには見えないです 笑

実際は、ハンドルに手をそえたときに、前のハンドルだと肘の内側が軽く曲がっていたのに対し、ピンッと伸びる感じになったのでライディングスタイルは結構変わっています。

カフェレーサーまで行くとシートが気に入らないので、ちょっとスポーティーなカフェを目指していきます。

飽きたらまたハンドルかえます!笑

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