しじみ 下ごしらえの砂抜き、みそ汁に入れるタイミングについて
スーパーでも生と冷凍で販売されている"しじみ"。
体に良いのはわかっていても、調理方法が謎。ちょっと手が出せない。。
けど、実は下ごしらえは結構簡単だったりします!
今回は"しじみ"の砂抜き、みそ汁に入れるタイミングについてまとめました!
スーパーのトレイで販売されているシジミは生きている!
知らない人が大半だと前提でお話します。(みんな知ってると恥ずかしいな笑)
スーパーで販売されているシジミ、、実は生きています!
ガーン・・
聞いてビックリ、、
プラスチックトレイの上もラップされていて、死んでいるとばかり思っていました。
実はあー見えて生きているので、砂抜き(貝の中に入っている砂を吐き出させる作業)が行える、というわけなんです!
シジミの砂抜きと下ごしらえ方法について
シジミをトレイに移す
まずは買ってきたシジミをトレイの上に広げます。
トレイの上にトレイ用ザルを置ける方は置いてからシジミを広げましょう。
ここで肝心なのは、シジミ同士の間隔を開けることです!
近すぎると、せっかく出た砂をまた別のシジミが飲み込んでしまうので開けておきましょう!
塩水を作る
シジミは汽水域に生息するので、塩水を作成します!
500mlの水に対し、塩小さじ1杯でOKです。
混ぜて塩水を用意します。
シジミが入ったトレイに塩水を入れる
作った塩水をシジミの入ったトレイに注いでいきます。
ここでのポイントは、シジミの貝が3分の1出るくらいの水かさにします!
息ができなくなるので完全に水没させないようにしましょう!
30分~1時間は置いておく
ちょっとめんどくさいですが、少し時間をかけて砂抜きをさせます。
どうしてもめんどくさい!って方は"砂抜き済"と書かれたしじみも販売されていますよ!
トレイの上に布や紙を被せ、暗くしてあげるとリラックスして良く砂を吐きます!
30分~1時間後、ザルを使った方はザルごとゆっくり持ち上げて塩水を捨てます。
できるだけ砂やゴミを舞い上げないようにしましょう!
まだ出そうなときは塩水を換えてもう一度砂抜き作業を行うと良いですよ!
私は2~3回やるようにしています。
貝同士をこすり合わせ汚れを落とす
最後に貝を手に取り、ガチャガチャとこすり合わせ汚れを落とせば下ごしらえ完了です!
あまりやりすぎると貝の表面の黒い皮のようなものが延々取れるので注意!
しじみって水から調理する?お湯から調理する?
これはよく話題に上がりますよね。
地方や本によっても水からのものもあれば、沸騰してからというものもあります。
私が色んな方から聞いた情報を整理すると
みそ汁など出汁をとりたいものは水からの調理、貝の味を楽しみたいものはお湯からの調理
でした。
お湯に入れると身が縮こまり、美味しさが貝の中に閉じ込めることができるから。だそうです。
自分の信じた方法が一番だとは思いますが、あえて同じシジミで水からとお湯からで2パターン作ってみると、たしかにお湯からのシジミみそ汁はあまり味が出ていませんでした。
シジミの冷凍保存方法と使い方について
シジミを冷凍保存する場合、砂抜きで使ったトレイにくっつかないように並べ、凍らせた後、ジップロック等に入れ保存します。
1~2カ月保存可能です!
また、冷凍保存していたシジミは上記生の状態に比べ、水から入れて沸騰させても貝が開かないため、沸騰したお湯に貝を入れるようにしましょう!そうすれば開きます!
以上、シジミの砂抜き、下ごしらえ、水からお湯からなど紹介でした!
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