イオン歯ブラシキスユーの内蔵ボタン電池の種類、電池交換方法、新品を買う方がお得かどうかについて
イオン歯ブラシKISSYOU(キスユー)の電池が切れ、ボタンを押しても光らなくなったので、内蔵電池の種類、電池の交換方法、新品を買う方がお得か否かまとめました。
電池交換の注意点について
電池交換機能を持たない為、あくまで自己責任
キスユーのFAQには以下のように記載があります。
電池交換は出来ません。電池がなくなりましたら新しい本体をお求めください。
確かに、製品の構造上、電池交換用の開閉フタもないので本来は交換できないになるのかもしれません。
ガチャポンの腕時計も同様の理由で電池交換はできませんよね。もったいない。。
しかし、別のFAQで以下のようにも記載があります。
内蔵電池は有害金属類を一切含んでおりません。
分解はせずにそのまま不燃ごみとしてお出しいただけますが、地方自治体の指示により分別をする場合はマイナスドライバーで電池の取り外しが可能です。
・・。
分解すれば電池の取り換えはできるということですね!
注意点としては、電池を交換しての動作保証・メーカー保証はなく、あくまで自己責任で行う必要があるということですね!
綺麗に戻らない可能性がある
腕時計の電池交換とやり方はほぼ一緒になります。
簡単に言えば、裏面からマイナスドライバーでフタをこじ開けてボタン電池を交換するといった内容になります。
そのため、店頭で電池交換をしても店員さんに「防水性能が失われる恐れがある」など注意事項を聞くと思いますが、キスユーも無理やりこじ開けているので、まっすぐだったプレート部がうまくまっすぐにならないなど起こりうる可能性があります。
私の場合美意識程度の問題ですが、水が中に入るといったことはありませんでしたが、こじ開けた背面部分を元に戻すのに少し時間がかかりました。。
イオン歯ブラシキスユーの内臓ボタン電池はCR1025
キスユーの内蔵ボタン電池はパナソニック製のCR1025でした。
なかなか特殊なボタン電池を使っている為、100均では取り扱いのないボタン電池になります。
電池交換に必要な道具
マイナスドライバー
精密ドライバーのマイナスを使用しました。
絶対にドライバーじゃないといけない、というわけではありません。
写真のドライバーのように細くて小さいものなら使用可能です。
イオン歯ブラシキスユー 電池交換方法
キスユー背面金属プレートをドライバーで外す
キスユーを裏向けて、歯を磨く時に持つ金属プレート部分にドライバーを突っ込みテコの原理でこじ開け、プレートを外します。
※ プレートを外す際は、写真のように本体を裏向けたまま勢いよく外すと内部パーツやボタン電池が飛び出すので、ある程度こじ開けたら本体を表向け(電池残量確認ボタンが上)にし、ゆっくり外してください。
内部パーツの構成はボタン電池、ゴム、電池押さえ
外側の金属プレートを外すと内部構成は黒いゴム、金属押さえ、ボタン電池と非常にシンプルな作りになっていました。
新しい電池と交換し、フタを元に戻す
古い電池がどうしても出ないときは軽く叩いたりするとポロっと電池が飛び出ました。
新しいボタン電池と交換し、電池押さえを入れ、フタも元に戻せば作業完了です!
「フタを元に戻す」が一番大変かもしれません!笑
歪んでしまっているので、根気強く元に戻しましょう!
動作確認をする
電池残量確認ボタンを押し、ちゃんと点灯するか確認してみましょう。
私の場合、一発で点灯したのでうまくいったようでした!
電池の交換か新品の購入かどちらがおすすめ?
カメラで良く利用するロワジャパンのCR1025を使用するのであれば、新品の購入より電池交換をおすすめします。
電池1つ100円程度の価格なので新品のキスユーを買うより断然安く使いまわせます!
「純正品のパナソニック製のCR1025じゃないと嫌だ!」と言う方は作業の労力、金属プレートの歪みの調整等行うことを考えると、捨てるのはもったいないですが新品を買うことをおすすめします。
ボタン電池代とほぼ変わらない値段、場合によってはキスユーの方がボタン電池より安い時があります。
長く使用して愛着を持つほうが好きなので、今回は電池交換を行いました。
毎度捨てるのがもったいないとお思いの方は是非一度電池交換をしてみてはいかがでしょうか?
以上、イオン歯ブラシキスユーの電池交換についてでした。
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