ハスラーに車用換気ファンを自作!車内が涼しく快適になりました!
夏の暑い時期が近付いてきました。
我が家では駐車場に屋根がないので、日中、車に乗ろうとするとサウナ並みに息苦しく何から何まで熱いです。
なので今回はPC用のファンを利用し、車用の換気ファンを自作してみました!
中々風が循環しますよ!
換気ファン取り付けの仕組み
助手席側の窓に取り付けてみました!
窓ガラスを半分くらいまで下げ、窓ガラスの先端を凸としたとき木材の凹部分をはめ込みます。
その後、木材の先端凸がしっかりはまるように窓を少しずつ上げていき固定させます。
窓を下げない限り、取れないくらいガッツリ固定されます!
換気ファン自作に向け購入した商品
こちらの「TIMELY USBファン 80U、2連結」を購入しました。
それ以外の材料と材料費です。
材料 | 価格 |
---|---|
木工ボンド | ¥108 |
ネジ ①太さ5mm x 長さ 16mm x 8本②太さ3mm x 長さ 8mm x 4本 | ¥289 |
塗料 | ¥108 |
450mm x 300mm のベニヤ板 | ¥172 + カット代 ¥64 |
1 x 4を縦方向に半分にカットした廃材 | ¥0 |
合計 | ¥741 |
車用換気ファン作成手順
- ベニヤ板の選定とカット
窓ガラスの厚みは3mmでしたが、ベニヤ板は板厚4mmのものにしました。
1mm分厚いですが後々窓ガラスと同じように先端を丸め3mmに近づけることと、薄すぎて割れないように耐久度を考慮しました。
以下のサイズにカットしていきます。- 450mm x 150mm … 換気ファンを取り付けるメインの板 x 1枚
- 450mm x 30mm … 窓に挟む凹を作る板 x 2枚
- 換気ファン用穴あけ
換気ファンの直径70mmに合わせ、70mmの穴を2ヶ所空けます。
70mmの穴を開けるホールソーは値段が高かったため、丸型に少しずつキリで穴を開け、ヤスリで綺麗に整えました。(最終的にカバーで隠すので全然目立ちません) - 先端(ゴムに挟み込むメイン板の部分)をヤスリで丸める
表面と裏面の先端を均等に薄くヤスリ掛けしていきアーチ状になるようにします。
窓ガラスも良く見るとアーチ状に丸みを帯びているので参考にしました。 - 換気ファン取り付け
換気ファンのネジを4か所外し、カバーを取ります。
取り外したネジは板厚を考えると短いので、換気ファンを板に取り付ける際には購入したネジ①を代わりに利用します。 - 窓に挟む凹を作る板取り付け
30mmにカットしていた2枚の板をネジ②を使用し、メインの板に取り付けます。
表から2箇所、裏から2箇所ネジ止めしました。(表と裏でネジ打ち箇所を少しズラします)
30mmのうち、メインの板に20mm、ガラスをのせる部分に10mmの幅で設計しました。 - 1 x 4を縦に割った廃材を元に、モバイルバッテリーを入れる箱を作成し取り付けました。(これは好みで良いと思います。廃材だったので分厚すぎて少し邪魔です笑)
結論
作成自体は大成功に終わり、満足でした
ただ、何点か考慮しておくべき点も出てきたので、考慮・成功点として以下にまとめました。
考慮点
- 当初予定では換気ファンの1つを排気用、もう1つを吸気用にする予定でしたが、2連ファンの距離を近くに配置しすぎた為、空気が回りませんでした。また、ドアバイザーに排気の風がブロックされてしまいました。
- 吸気と排気をうまく回す場合、2連ファンを板の左端と右端に設置し、板の上下をもう少し長めに取り、ドアバイザーに排気した風が当たらないようにする必要があります。
- 持ち運びを考慮し板を短くしたところ、板の足りていないところから虫が入ってきそうです。気になる方は窓枠いっぱいまで長さを調整した方が良いと思います。
- 車用だけでなく、室内でも使えるように足を付けると良いかも?
成功点
- 車内の熱い空気を短時間かなり換気できました
- 短く作成したことと、モバイルバッテリーで回すことが可能なので、運転席・後部座席の窓問わずどこでも設置でき、少量のモバイルバッテリーでも相当長時間回せました。
- 以前プラダンでも作成しましたが、すぐ折れたり、取り扱いが困難で廃棄しましたが、多少手荒く扱っても頑丈です。
なにはともあれ、作って良かった!以上、ハスラー用自作換気ファンについてでした。
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