[体験談] 胃の中にピロリ菌がいることが胃カメラ検査&血液検査でわかった。お医者さんから聞いたピロリ菌について
ガセリ菌やピロリ菌、ビフィズス菌等々、〇〇菌ってホント数多く存在します。
体に良い菌なら、いくらでもWelcomeなんですが
今回は、いてはいてない存在 “ピロリ菌" についてお話しようと思います。
※ 自分の体験と消化器内科の先生からの話をベースにしています。
ピロリ菌について
名前は可愛いですが、正式名称は"ヘリコバクターピロリ"です。
この菌、一言で言うなら"胃ガン・胃潰瘍・十二指腸潰瘍になるリスクが高まる菌"です。
怖いですね。
特にストレスや発ガン性物質、塩分の多い食事が環境因子となり影響を及ぼします。
ピロリ菌の写真や細かい歴史に関しては割愛します。
ピロリ菌発見のきっかけは胃カメラ検査&血液検査
実は、全然別件で胃カメラ検査をすることになりました。
私:ま、今まで生きてきて一度も胃カメラ検査ってやったことないからやってみるか!
くらいの気持ちで出だしました。
胃カメラはスルスルと入っていき、あまり苦労しませんでした。
すると、急に
先生:ん!?ちょっと待って!?・・・これ・は・・・
と慌てだした時は自分もヒヤッとしました 汗
消化器内科の先生は、胃を見ただけでピロリ菌の有無がある程度わかるようです。
「ちょっと細胞もらっていい?」と確認されるので承諾。
“胃ノ細胞モラッテイイ?" は非常に怖い表現ですが、実際のところ
全然痛みは感じません!大丈夫ですよ!(事前にそういうことがあるって言っといてよね。怖いやん)
検査後、検査結果と共に陰性か陽性か教えていただけます。
胃カメラで細胞を取っただけでは100%存在するとは断言できない!
私の場合、ここで「一様、陽性。いる可能性が高い」と伺いました。
「絶対いない。」と勝手に思っていたので、ちょっとショックでした。
しかし、残念ながら胃の細胞を取っただけでは100%存在する。とは言い切れないそうです。
どういう関係かはわかりませんが、+@の血液検査でハッキリするので白黒つけるために検査を行いました。
血液検査の結果、ピロリ菌がいることが確定しました!
ピロリ菌の除菌について
除菌は痛くも痒くもありません。
2週間ピロリ菌殺菌用の薬を処方され、飲むだけでOKなんです!
2週間、薬を服用した後、ウィダーインゼリーのような入れ物に息を吹きかけ、まだピロリ菌がいるようなら再度2週間殺菌用の薬を服用します。
手術とかではないのでご安心を!
除菌薬は良い菌も除菌するので注意!
注意のしようがないと言えばそうなんですが
除菌薬の服用中は良い菌悪い菌も含め、一切合切除菌・駆除します。
先生の「注意してね。」はどう解釈すれば良いのかわかりませんでしたが
値段が高いヨーグルト代表R-1や、ピルクル、ビオフェルミンは飲んでも意味ないよ。と捉えました 笑
2歳までにピロリ菌に感染してしまう!感染原因について
ピロリ菌が体の中に居座る原因、それは2歳あたりまでに感染したかどうかによるようです。
これをすると絶対に感染する。と言った原因は未だ解明できていないそうで、感染の可能性が高いものが次の2つになります。
- 2歳前後までの間に祖父母や親とご飯をシェアする
- 井戸水を飲用する
だそうです。
乳幼児にキスしたり、ご飯・おやつをシェアすることはやめるようにと、虫歯菌の問題も含め近年よく取り上げられていますね。
ピロリ菌に関しては、胃酸が整っていないことが感染の原因だそうです。
同じスプーンを使う、ソフトクリームを一緒に食べる、子どもに感染させないように、注意しましょう!
ピロリ菌は一度除菌すると、再感染の可能性は0!
1年経過した段階で、またピロリ増えてきてるんじゃ!?と不安になりました。
先生に確認したところ
大人になってからは胃酸が出ているのでピロリ菌は一度除菌を行うと、再発再感染はしないそうです。
なんかモヤモヤしますが、良かったです!
両親がピロリ菌に感染していなくても安心しないで!
私の両親は2人ともピロリ菌には感染していないことは確認済みでした。
しかし、私にはいたので、両親にはいないから私は大丈夫!と過信は禁物です!
いつ、どこで感染しているかは誰にもわからないので、検査をしたことがない方は一度検査してみましょう!
早期発見は大事です!
まとめ
- ピロリ菌は胃カメラ&血液検査でわかる
- 除菌方法は薬の服用だけでOK
- 再検査はウイダーインゼリーのような袋に息を吹きかけるだけ
- 感染原因は子どものうちにある
- 両親のピロリの有無は関係なし
20代のうちにいることがわかり、駆除してホッとしました。
胃カメラの時点でハードルが高く感じるかもしれませんが、再発しない・薬の服用だけといったメリットや両親が関係ない点をみて、「一度は早めに見てもらおうかな?」と思っていただければ幸いです。
人間ドックや健康診断で検査を申し出れば、実費になるかと思いますが追加で受けれるケースがあります。
この記事を読んだ方の為になりますように。
以上、ピロリ菌についてでした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません