動画編集用にDaVinci Resolveをインストールするもメディアオフラインによるトラブル。問題はエンコード形式によるものかも。

2019年9月18日

新しいスマホに切り替えてから、動画を撮るのが楽しくてしょうがないです!笑

AviUtlじゃなくて、他の無料動画編集ソフトってないのかなー?と思って色々探していたところ。。。

ありました!

DaVinci Resolve!

結構色々と本を読み漁りましたが、無料で動画編集したいなら、DaVinci ResolVeをインストールすべし!と載っている本が多くあり、私もインストールしてみました!

いざ、初挑戦ッ!と思ったところ、早速挫折しました。。

メディアオフライン

と表示され、音声しか流れません。。なにこれ。

原因と対策方法について調べてみました。

Blackmagic Design とは

そもそもDaVinci Resolveってどこの誰が作ってるの?と気になったので調べてみました。

“Blackmagic Design" という会社が作っているようでした。Wikipediaで調べてみました。

オーストラリアのメルボルンに本拠地を有する映像機器メーカーである。
2009年、Da Vinci Systems社を買収。Da Vinci Systems社はエミー賞を受賞し、カラーコレクションとフィルム修復のソフトウェアを保有するメーカーであった。2010年には、スイッチャーメーカーのEcholab社、2011年には、Jupiter Systemsより映像変換機器メーカーのTeranex Systems Inc.社を買収。2012年にはテレシネ、フィルムスキャナの老舗 英国 Cintel International社を買収。2014年にはカナダのeyeon Software社を買収。eyeon社はビジュアルエフェクト合成ソフト、Fusionで知られている。

引用元:ブラックマジックデザイン – Wikipedia

全然知らなかったんですが、かなりの大手のようで、機材やカメラも手掛ける会社なようですね。

メディアオフラインになる原因

色々調査しても、出てくる内容は

  • 対象の動画を別のフォルダに移動させてしまった
  • 前は編集できていたのに急に出ることがあるトラブル

でした。

しかし、私の場合、どの動画ファイルをインポートしてもダメです。

最初は映像が出たのに。もならず最初からメディアオフラインになります。

色々調べた結果・・・

H.265 HEVC エンコードされた動画が読み込めないようでした・・・!

※ Windows10だけであってMacは違うかもしれません

メディアオフラインの対策

3つほど見つけたのでご紹介します。

コンバーターを使ってエンコードされている形式を変換する

DaVinci ResolVe にインポートする前にフリーのコンバーターを使って変換する。という方法でした。

Youtubeでも “Best Way to Import H.265 to Davinci Resolve for Editing" というタイトルで方法がアップロードされています。

せっかくのH.265 HEVCエンコードをしているのに、MOVなどの読み込める拡張子に変換しなおす。という残念な方法ですが、どうしても読み込ませたいときはこうするしかないかもしれません。

有償版の DaVinci ResolVe Studio にアップデートする

有償版の DaVinci Resolve Studio にアップデートすると10bit H.264が読み込めるようになる。とあったので、H.265もインポートできる可能性があります。

有償版へのアップデートは3万円近くかかるので、そこまで出すのは。。。

H.265 エンコードをやめる

私的には上記2方法のどちらかを選ぶくらいなら

スマホの方で撮影前にエンコード形式を変換する

のが一番良いかと思いました。。

どこまでインポートできる形式があるのかわかりませんが、「ちょっと編集してみたい。」くらいならエンコード形式を変えるのが一番ですよね。

実際に試してみたところ

H.265エンコードで撮影した動画の場合メディアオフラインで読み込めませんでしたが、H.264エンコードで撮影した動画の場合問題なく読み込めました!

私のスマホの場合、H.264かH.265かのどちらかしか選択できなかったため、H.264でもダメだった場合どうしようか。。と焦りましたが、うまくいけてよかったです!

以上、DaVinci Resolve のメディアオフラインの原因と対策についてでした。

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