全鋼(オールハガネ)、ステンレス鋼、鋼付け それぞれの特徴、選ぶポイントについて

2018年6月11日

全鋼、ステンレス、鋼付の違いについて

鎌や三角ホーを買いにホームセンターへ行くと、同じ鎌でも「全鋼」や「ステンレス」なんて表記があり、何が何やらわかりませんでした。

それぞれの特徴と選ぶポイントをまとめてみました。

鎌などの材質は主に3種類!

以下、全鋼、ステンレス鋼、鋼付が主な材質としてホームセンター等で取り扱いがあります。

材質特徴
全鋼・単一の鋼材で作られている
・加工性が良いので単価が安い
・長く使うには不適
ステンレス鋼・ステンレスと鋼を張り合わせている
・錆びにくい
・切れ味は少し落ちる
鋼付・軟鉄と鋼を張り合わせている
・研ぎができる
・軟鉄部が減っていくので切れ味も良くなる

ホームセンターで値段を比較すると、全鋼は200円、ステンレス鋼なら300円、鋼付なら800円など、徐々に値段が上がっていきますが、手入れさえ正しく行えば、やはり長持ちするのは「鋼付」になるのでしょう。

全鋼、ステンレス鋼、鋼付 選び方のポイント

簡単にですが、選ぶポイントを表にまとめました。

 全鋼ステンレス鋼鋼付
安い鎌が良い
使用頻度が少ない
切れ味重視
研いで長く使う××
錆びにくい××

ネットサーフィンしていると「ステンレス鎌も研げるので長く使える」と記載されているものもあるので一概には言えないのかもしれませんね。

目安程度に思っていただければと思います。

以上、全鋼、ステンレス鋼、鋼付のそれぞれの特徴についてでした!

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