【100均】スマホ冷却シートでスマホが熱くなるのを予防!充電時の温度比較も行いました!

100均のスマホ冷却シート使ってみた

スマホを充電したり、ゲームしたり、Youtube見ていると熱くなりますよね。

なんとか冷ますことはできないかなー。と思っていた時!100均で冷却シートを発見したのでご紹介します!

充電時の温度検証も行いましたー!(後程ご紹介します)

使用により熱くなったスマホの熱を放熱 放熱シート(スマートフォン用)

100均のスマホ冷却シート

ダイソーで販売している「使用により熱くなったスマホの熱を放熱 放熱シート(スマートフォン用)」です。

材質がポリカーボネートとグラファイトでできています。

この「グラファイト」が放熱するんだそう。

パッケージ表面に「放熱方法:耐熱性と熱伝導率に優れた素材(グラファイト)が熱を拡散・放熱させます」とありました。

日本製で、サイズは 66mm x 44mm です。

グラファイトスマホ放熱シート

私の使っているXiaomiのスマホに貼ってみました。

大きめのスマホでも十分カバーできていそうです。

100均のスマホ冷却シート使ってみた

グラファイトとは?特徴について

グラファイトがどういうものなのか、また、グラファイトの特徴について引用させていただきました。

グラファイトは、六角形格子状に結合している炭素原子のシートが積層している、カーボン(炭素)だけから成る物質で、黒鉛(またはカーボングラファイト)とも呼びます。

グラファイト = 黒鉛

グラファイトには、天然の鉱物から採れる天然黒鉛(石墨)と、石油・石炭系の原料からつくられる人造黒鉛があります。
この材料は、鉛筆の芯の原料にも使われていますから、まず黒いこと、軽いこと、電気を通すなど、大体どんな材質なのか想像できるかと思います(鉛筆の芯は、黒鉛粉末と粘土を捏ねて成形・焼成したものです)。
人造黒鉛ブロックの作り方は、一般に原料の石油コークスやピッチコークを粉砕機で粒子状にしてメッシュで分級、これにコールタールピッチを加えてペースト状に捏合、それから成形 → 焼成 → 黒鉛化のプロセスを経て黒鉛材料になります。この製法から分かるように、グラファイトは黒鉛結晶構造をもつ炭素粒子の焼結体です。
尚、グラファイトは、弊社で主に取り扱うカーボン素材のひとつになります。

※ 黒鉛は、“黒”い“鉛”と書きますが Pb ではありません。石墨の意味をもつ「black lead」が語源のようです。

引用元:カーボンの紹介|カーボン加工|東京炭素工業株式会社

(1) 熱に対する性質が優れている。
耐熱性、熱伝導性が有り、急激な熱変化にも耐えられます。高温で寸法変化が少なく、また、高温下で強度が増します。
(2) 電気を通す(導電性)
モーターのブラシ、電池の電極、パンタグラフのすり板(電車の集電装置部品)など、各種電極材として電気部品に使われるのはこの性質が有るからです。また、グラファイトの電気抵抗を利用して、電磁誘導加熱の発熱体や、直接電気を流して高温炉の発熱体(ヒーター)としても使用します。
(3) 軽くて加工が容易
アルミより軽く、精密な機械加工も容易に行えます。
(4) 耐薬品性がある。
常温では、ほとんどの酸・アルカリに耐え、ガラス、石英とも反応しません。また、ほとんどの融解金属と反応しない性質があります。
(5) 自己潤滑性がある。
自己潤滑性で相手部品をいためず、機械用軸受や摺動シール材(ベーン・メカニカルシール)等で使用されています。

引用元:カーボンの紹介|カーボン加工|東京炭素工業株式会社

スマホ用冷却シートを貼る前と貼った後

スマホの充電時、スマホ用冷却シートを貼る前と貼った後で温度の違いを測定してみました!

貼る前貼った後
70% 充電時38.2 ℃37.5 ℃
90% 充電時37.5 ℃34.2 ℃

冷却シートを貼る前

スマホ充電70%(冷却シートアリ)
スマホ充電90%(冷却シートアリ)

冷却シートを貼った後

スマホ充電90%
スマホ充電70%

100円グッズですが、多少は効果があるようです!

他にも、Amazonで販売されているペルチェ素子を使ったスマホクーラー、もっとしっかりした冷却シートもあるのでおすすめです!

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