ハードディスクの物理破壊に必要なものとネジのサイズはこれ!物理破壊方法まとめました!

ハードディスクの分解とデータ復元不可能

パソコンのデータが外に漏れるのは非常に怖い話です。

データの復旧ソフトなんて簡単に手に入り、専門の知識がなくても復旧できちゃうせいで、パソコンを中古ショップなんかで買ったらデータがたんまり。なんて事件も良く耳にします。

「パソコンはフォーマット済み」とは言っても、データは消えてないケースがほとんどです。

古くなっただけで使えるパソコン → 破壊せずに中古で売りたい

もったいない気持ちはわかりますが、データが貯まっているハードディスクだけは自分で物理的に破壊して安心したいですよね。

実は結構簡単に破壊できるので、方法と必要なものについてまとめました!

↓ こんな感じでササッと終わらせます。

ハードディスクの物理破壊に必要なもの

精密ドライバー

ゴシェール(Gocheer)の精密ドライバーレビュー

私はゴシェール(Gocheer)の精密ドライバーを購入しました。

ハードディスクのネジは普通のプラスやマイナスではなく、特別な形をしているネジなので精密ドライバーが必要です。

「こんなに種類があっても使う機会ある?」と思ってしまいますが、普通のプラス、マイナスドライバーになるビット(先端のパーツ)も入っているので普通のドライバーとしても利用でき、愛用しています。

軍手 or ワークグローブ

軍手かワークグローブ、、、

絶対にしてください!

今まで何度もハードディスクを破壊しましたが、メーカーによりバリの出が全然異なります。

WDメーカーのハードディスクはバリが酷く、おもっくそ手を切ってしまいました。。

「ちょっとのことだし、いいだろ」は絶対やめたほうが良いです!

ワークグローブ、便利ですが300円程度で買えるのでケチらず、絶対付けるようにしてください!

私のおすすめはSHOWA(ショーワ)のグローブです。

カッターナイフ or ハンマー

ディスクに傷をつける際に使用します。

私はカッターナイフにしました。

パソコンのハードディスクの物理破壊方法

パソコンや外付けに入っているハードディスクを取り出す

パソコンの大事な情報が詰まったハードディスク

まずはパソコンの内部に入っているハードディスクや、外付けに入っているハードディスクを取り出します。

メーカーにより取り出し方は様々で、ノートパソコンの場合、親切にメモリやハードディスクを取り外せるようになっている設計のものから、裏面全面を外してハードディスクを取り外すもの様々です。

取扱説明書や本体を確認し、ハードディスクを取り出しましょう。

ハードディスク本体のネジを外していく

ハードディスクのネジの種類はT7かT8

ハードディスクの表面にネジがたくさんついています。8カ所ほどあったと思います。

これらのネジは変わった形をしていて、普通のプラス、マイナスドライバーでは外せません。

ここで精密ドライバーを使っていきましょう!

必要なネジ(ビット)はT7かT8!

ハードディスクのネジタイプ

ハードディスクのネジ穴に必要なビットの種類はT7かT8を使用します。

T7かT8、と限定しないのは時々、空回りするような場面があったりするためです。

TOSHIBAのハードディスクは1種類で全てネジを外せたりするものの、WDのハードディスクはネジ穴を潰してしまうことがあります。。

慎重に作業を行い、場面に応じてT7とT8を使い分けましょう。

ゴシェールの精密ドライバーの場合、ここの穴に入っている2つを使用します。

ゴシェールの精密ドライバーでHDDを破壊する時に使うビット

時々、シールの下にネジがある場合があるので、全てのネジを外したかしっかりチェックしましょう。

ハードディスクのフタを外す

ハードディスクの分解とデータ復元不可能

簡単にパカッと開くものと、やけにへばりついているものがあります。

私はここでワークグローブを着用せずに指を思いっきり切りました。

ワークグローブ着用のもと、フタを外しましょう。

外せるパーツはとことん外していく

ハードディスクの内部パーツ

これらのパーツは全て、T7・T8で外していけます。

ガンガン外して、ハードディスクから取り外していきましょう。

ディスクを破壊する

ハードディスクに傷をつけてデータを消去する

細かいパーツを外す前でも、後でもどちらでも結構です。

中のディスクに傷をつけていきましょう!

写真だけを見るとディスクが1枚しか入っていないように見えますが、裏にも何枚かディスクがあります。

真ん中のハチの巣のようになっているところを精密ドライバーT7、T8でネジを外すと全てのディスクが取り外せるので、全てに傷をつけていきましょう!

これで作業完了です。

まとめ

ハードディスクの破壊方法について注意点等簡単にまとめると

  • ハードディスクを開けるには精密ドライバーが必要
  • 必ずワークグローブを着用し、作業を行う
  • 必要なネジ穴に使うビットの種類はT7かT8
  • ネジ穴を潰さないように注意し分解する
  • 内臓ディスクは1枚ではないので全てに傷をつける

こんな感じでしょうか。

そのまま廃棄処分するのは怖いので、破壊してから処分するようにしましょう。

以上、パソコンのハードディスクの物理的な破壊方法とネジの種類についてでした!

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