AviUtl プレビュー再生するとカクカクする。注意すべきは拡張子?
AviUtlの準備は整ったものの、いざ動画編集をしようと思ったところ、プレビュー再生の映像と音飛びが激しく、ほぼフリーズしているような状態でした。。
「こ……んに……ち………は………」
映像飛び飛び、音声飛び飛びです。
見れたものじゃありませんし、編集なんかできっこないです。。
やっぱり、お金を払わずフリーソフトでやろうとしているから?
今回は、AviUtlでプレビュー再生をするとカクカクする原因について調査しました。
動画編集に使用したパソコンの情報
私の現在使用しているノートパソコンの性能はこちら
CPU | Intel Core i7-8550U 1.8GHz,4.0GHz |
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GPU | NVIDIA GeForce MX250 |
RAM | DDR4 8GB |
動画編集用としては頼りないスペックかもしれませんが、そこまでカクカクするほど悪い性能ではないはずです。。
カクついた動画ファイルの情報
カクカクで編集にならなかったファイルの情報です。
長さ | 1分30秒 |
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解像度 | Full HD 1920 |
フレーム | 29.79 fps |
サイズ | 168 MB |
こちらも、スマホの録画設定的には、4K・120fpsでも設定できたのですが、超高画質設定のものではないものを使用しました。
ファイルサイズも1GBを超える大きめのサイズのものではありませんでした。。
AviUtl プレビュー再生がカクカクする原因と対策
全然原因がわからず、正直、諦めかけていましたが、まさかのところで原因が判明しました!
H.265 HEVC エンコードした動画を使用している
私のパソコンでプレビュー再生がカクカクしている一番の理由は
スマホの録画設定でH.265 HEVCエンコードした動画を使用していたことが原因でした。
まさか、こんなところで悪影響があるなんて・・・
圧縮率に違いがあることはわかっていましたが、どちらも圧縮しているものですし、編集で差がでるとは思っていませんでした。。
スマホの録画設定で、"H.264 高い互換性" か “H.265 高性能" か選択できたので、H.264に変更したところ、問題なくプレビュー再生がスムーズにいくようになりましたッ!
AviUtlの “画像処理を間引いて表示" をオンにする
パソコンのスペック的に厳しい場合、AviUtlの拡張編集画面を右クリックし、"画像処理を間引いて表示" にチェックを入れてみましょう!
これだけでも再生がうまくいく場合があります。
結論、フリーソフトでもスイスイ編集できる!
有料ソフトを使用すれば、H.265ビデオエンコードの動画でも、4K動画でも苦労なく編集できるかもしれません。
フリーソフト、というところで色々障害はでてくるかもしれませんが、今回の問題はH.265ビデオエンコードからH.264ビデオエンコードに切り替えることで解決しました。
うまくいかないときは、スマホの録画設定の見直し、パソコンのスペックの見直し、AviUtlの設定の見直しをしてみましょう!
以上、AviUtlの動画のテスト再生でカクつく原因と対処方法についてでした。
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