フカイ工業のハンディクリーナーFC-830(FC-800)のバッテリーを交換してみた!ニッカド電池から単三電池のニッケル水素電池へ改造し使いやすさアップ!

フカイ工業(FUKAI) 充電式ウェット&ドライハンディークリーナー FC-830

1年使ったハンディクリーナー “フカイ工業(FUKAI) 充電式ウェット&ドライハンディークリーナー FC-830″。FC-800と同じで、Amazon限定カラーというだけのものになります。

このハンディクリーナー、バッテリーが全く使い物にならなくなりました。。

取扱説明書にあった12時間充電でも使用できるのは3分くらいで、後は「ウー」となんの吸引力もなくなります。

せっかくなのでバッテリーを交換していくことにしましたっ!!

※ 自己責任でやってます。

ハンディクリーナーの内部バッテリーを取り外す

フカイ工業ハンディクリーナーバッテリー取り出し口

ちゃんとバッテリーが取り外せる部分があったのでプラスドライバーで開けました!

すると、見たことのないバッテリーが・・・!

FC-800ハンディクリーナーのバッテリー

ニッケル・カドミウム蓄電池(ニッカド電池)と呼ばれる電池でした!

“J & Y Ni-Cd SC1200mAh 6.0V" と表記があります!容量意外と少なくてビックリです。

てか、バッテリーが取り出せないっ!笑

しょうがないのでもう少し分解してみることにしました!

ハンディークリーナーのバッテリー交換で分解

パカーッ!!プラスドライバー1本で割れました。

内部はすんごいシンプルな構造!これなら修理できます!

バッテリーはちゃんとコネクターでつながっているだけなので、手で引っ張れば簡単に外せました!

ニッカド電池からニッケル水素電池へ仕様変更

ニッカド電池、6Vの2,000mAhで検索すると秋月電子で税込1,000円で販売がありました。

1,200mAh→2,000mAhへのグレードアップで1,000円!それも良い気はしたんですが、今回はニッカド電池から単三電池のニッケル水素電池へ仕様変更することにしました!

↓難しい話でしたが、単純に充電式の単三電池に変えよう!と言ったお話です!笑

ニッケル水素電池

単三電池の方が充電もしやすく、入手&廃棄も簡単なので良いですよね!

購入したのはオーム電機の6V電池ボックスです。

Amazonで200円ちょっとでした。

電池ボックスをハンディクリーナーと繋ぐ

ハンディクリーナーのバッテリー交換作業

ほんの数秒で終わる内容なんですが。。。

ハンディクリーナーの青線と電池ボックスの黒線、ハンディクリーナーの赤線と電池ボックスの赤線をはんだで接続します。

これだけ。

“はんだ"(接続するための道具)は100均で購入しました。

改造ハンディクリーナー

電池ボックスは本体裏にくっつけました。いつでも電池交換、充電可能です!

バッテリー容量も1,200mAhから2,500mAhへアップ!

Amazonのリサイクルバッテリーでも1,900mAhと大容量だったんですが、せっかくなのでエネループプロ(カメラのフラッシュ、懐中電灯などハイパワー用)を使用することにしました!

2,500mAhなので、元の1,200mAhから大きく進化しましたっ!

捨てずに諦めないで良かった

バッテリーが復活した改造ハンディクリーナー

バッテリーが弱った時、色々サイトを見てまわりました。

「本社へ連絡を入れると、修理という形でバッテリー交換してもらえる」「バッテリー代を除いても郵送料だけで新しい本体が買えるから捨てるべき」

もったいなくて捨てれませんでした。。

200円ちょっとの電池ボックスと100円のハンダ、あとは単三電池だけで今まで以上のパワーを得たので、また動いたときは嬉しかったです!!

メーカー保証も受けれず、自己責任にはなりますが、捨てなくてよかったっ!

ダイソンなど大手メーカーもバッテリー駆動タイプの掃除機を販売していますが、バッテリーが弱ったときのことまで想定しておいた方が良いですね。。

以上、ハンディクリーナーのバッテリー交換でした!

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