ポータブルバッテリー(サブバッテリー)の自作!ソーラーパネルで充電でき、USB接続できるものを作ってみました!

2019年4月8日

自作ポータブルバッテリーのソーラー充電

前回、ポータブルバッテリー(サブバッテリー)の自作にあたり、本を購入しました。

この本の情報をもとに、実際にポータブルバッテリーを作成してみましたー!

ポータブルバッテリーの自作

↓ 本の紹介はこちら

準備したもの

ソーラーパネル

入門編ということで、10W程度の小さいソーラーパネルを購入しました。

薄いペラペラのタイプの方が使い勝手が良い気がしましたが、寿命が短いといったデメリットを知り、重さはありますが頑丈なタイプのものをチョイスしました。

バッテリー

こちらも入門編というところで、容量の小さいバッテリーを購入しました。

LONGのバッテリーは高性能シールドバッテリーなので、横に倒したりしても液漏れ等ないので安心です。

チャージコントローラー

過電流(バッテリーがパンパンなのに、ソーラーパネルから更に電気が送られてくる)を防いでくれたり、ソーラーパネルに電気が逆流するのを防ぐために使用します!

チャージコントローラーはなくても充電はできますが、私は必須アイテムだと思います。

デジタル電圧計

スマホのバッテリーのように100%で表示できるといいのですが、そういうわけにはいかないのでデジタル電圧計を使用しました。

12.8V付近を100%とし、11.6V付近を10%付近に見るようにつけました。

これで完全放電を防ぎます!

シガーソケットケーブル

100均で購入したUSBシガーソケットを装着するために購入したシガーソケットケーブルです。

ON/OFFスイッチ

スマホを充電したり、照明を点けたりするときだけ電源を入れる用にON/OFFスイッチを購入しました。

常にON状態だと、どのくらい減っていくのかわからなかったので予防案です 笑

カプラー

ソーラーパネルとポータブルバッテリーを繋ぐときにカプラーでカチッとつなげるように購入しました。

簡単に着脱可なほうが良いですし、常にソーラーパネルを持ち歩くのは嫌なので。。

その他

ケースは300円均一、USB充電パーツは100円均一、工具やケーブルは前回の電圧計自作の時の余りのパーツを利用しました。

LONGバッテリーは取り扱いが楽!

サブバッテリー用LONGバッテリー

LONGバッテリーは普通のカーバッテリーに比べ、取り扱いが楽なんです。

Amazonの特徴説明欄を引用させていただきました。

(1) フルメンテナンスフリー:充電時に発生するガスは内部で吸収されるので電解液の補水は不要です。 
(2) 特殊シーリング設計:上下逆に使用しても液漏れしません。 
(3) 高信頼・高性能極板組成の使用:自己放電が減少、容量保持特性はアップ、また過放電後の充電回復力を改善、耐過放電特性もアップしています。 

引用元:LONG バッテリー特徴説明欄 | Amazon

防災時やアウトドア時、車中泊時など色んなシーンで活躍させたいのに、液の補水や液漏れなんか気にしたくないですよね。

自作ポータブルバッテリーを使ってみて思ったこと

自作ポータブルバッテリーの電源ON

まずは何といっても大成功で無事動きましたっ!!

スイッチの電源をONにすると電圧計表示+USBポートが使用可能!

ソーラーパネルは電源OFF時でも充電可能なので使い勝手が良いです!

スマホの充電、USBタイプの照明、USBタイプの扇風機、何でも動きますっ!

サイズ比較のため、横にスタバのカップを置いてみました!笑

自作ポータブルバッテリーのサイズ

これから色んなシーンで活躍させようと思います!!

自作ポータブルバッテリーを何度か使ってみて思う、販売されているポータブル電源と比較しメリットデメリットをまとめました!

suaoki ポータブル電源 大容量120000mAh /400Wh 三つの充電方法 AC & DC & USBなど5WAY出力 正弦波 家庭用蓄電池 LCD大画面表示 車中泊 キャンプ 防災グッズ 停電時に 12ヶ月保証
suaoki

家に大規模なものがほしくなれば用意できる

今回は試しだったのでソーラーパネル10W、バッテリー20Ahと小型のもので作りましたが、宅用として使用するのであれば100Wや50Ahのバッテリーをつなげて、ソーラーパネル200W+バッテリー100Ahだって作れるのはすごいです!

しかも費用もグッと抑えられるのが良いですね!

バッテリーが痛んできたら簡単に交換できる

市販品だと、バッテリーが弱ってくると回収業者にお願いしたり、廃棄しないといけないと思います。(メーカーによってはバッテリー交換サービス等あるかもしれませんね)

自分で作っている分、メンテナンスが行えるので、バッテリーがヘタってきても新品と交換すればまた使えるのは大きなメリットに感じました!

リチウムイオン電池が大きな差

自作バッテリーでも鉛電池ではなくリチウムイオン電池にすることはできますが、やはり高額です。

鉛電池に比べ、軽く、長持ちし、使い切っても充電できるのが魅力です。(発火の危険性は鉛よりあるようですが…)

“ポータブル" と言っているのに、重い、完全放電しないように気をつけないといけないのはデメリットかなと思います。

まとめ

結果的には作って良かったです!(ソーラーパネルと充電している写真等は更新で足しておきます笑)

これから別のものを作るときの応用にもなるので、今回不便だったところは次回ポータブルバッテリー作成時に生かそうと思います!

うまくいって良かったから言えることですが、もう少し容量のあるバッテリーとソーラーパネルにすればよかったー。。

以上、自作ポータブルバッテリーについてでした!

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