[Windows10] adbコマンドを使用できるようにする方法。内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能…と言われ困った話

※ Android スマホネタになります

“adb" コマンド。

あまり聞きなれないですよね。

“adb" コマンドは “Android Debug Bridge" の略で通常、Androidの設定画面では設定できないような高度な設定をコマンドラインから行うためのツールです。

今回、スマホの内部ストレージ容量が少ないのでSDカードを共有内部ストレージにするためにコマンドをインストールすることにしました。

Windows10をインストールした段階から実行できれば良いのですが、初期状態では “adb" コマンドは使用できないので使えるように設定していきます。

'adb’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能な…

コマンドプロンプトで"adb"と打ち込み実行すると

“adb" は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。

と表示されます。

これは"adb"コマンドがインストールされていない、または、コマンドに対しパスが設定されていないだけなのでご安心ください。

adbコマンド インストール&設定方法

developer.android.com を開く

adbコマンドを含むツールをdeveloper.android.comでダウンロードしてきます。

まずはdeveloper.android.comへアクセスしましょう!

Download SDK Platform-Tools for Windows を選択

少しスクロールすると “Download SDK Platform-Tools for Windows" とあるのでクリックします。

zipファイル “platform-tools_r28.0.1-windows.zip" がダウンロードできます。

platform-tools_r28.0.1-windows.zip をCドライブに展開する

ダウンロードしてきた “platform-tools_r28.0.1-windows.zip" はzipファイルなので展開する必要があります。

解凍ソフトは何でもOKなので、Cドライブなど消さない場所に展開しましょう。

環境変数を設定する

Windows画面右下Windowsアイコンを右クリック > システム > システム情報 を選択します。

システム情報画面が開くと、"システムの詳細設定"を選択します。

“詳細設定"タブ内にある"環境変数"を選択します。

“Path"を選んだあと、"編集"を選択します。

“新規"追加で先ほど"platform-tools_r28.0.1-windows.zip"を解凍したフォルダの場所を指定し、"OK"を選択します。

これで完了になります。

ちゃんと使えるようになったか実行してみる

あとはコマンドプロンプトで"adb"コマンドを実行してみましょう。

ヘルプが表示されるようになれば使えている証拠ですよ!

以上、Windows10でadbコマンドをインストール&設定する方法でした。

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