シャンプーの洗浄成分別（高級アルコール、石鹸、アミノ酸）まとめ
シャンプーって近場のスーパーから雑貨店、ドラッグストア、美容室、 100円均一 まで、どこでも手に入れることができますよね。
さらに近年では、ノンシリコンシャンプーのダイアン、薄毛予防のスカルプD、フケ・かゆみ対策のコラージュフルフルネクスト等、目的特化型シャンプーまで発売しています。
今回はシャンプーを洗浄成分別に種類分けし、何が良いのかまとめました！
※ 結論だけ先に確認したい方は、最後にまとめている早見表をご確認ください。
シャンプーの種類について
実はシャンプーは洗浄種類で大きく分けると3つの括りに分けることができます。（他にも存在はします）
- 高級アルコール系（石油系）シャンプー
- 石鹸系シャンプー
- アミノ酸系シャンプー
ノンシリコンシャンプー（ジメチコン等）、養毛シャンプーなどは、これらの洗浄成分に美髪効果を上乗せしたものになります。
高級アルコール系（石油系）シャンプー
スーパーやドラッグストア等で安くで売っている商品の大半がこれに該当します。（パンテーンやラックス、メリット等）
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成分に"ラウレス硫酸ナトリウム"や"ラウリル硫酸アンモニウム"といったものが表記されています。
高級アルコールの"高級"は、値段が高いという意味の高級ではなく、分子構造上の低級・高級を指しています。
名前だけパッと聞くと品質が良さそうですが、実際は価格は安く、洗浄力と刺激が強烈なものになります！
おすすめできるシチュエーションが2つほどあります。
ワックスやケープ等を使用している場合しっかり落とせる
こういった場合、逆にアミノ酸系シャンプーなどでしっかり落ちないほうが頭皮に良くないかもしれません。
夕方べたつき等が目立っても、高級アルコール系シャンプーならなんなくワックスを落とせます。
高校・大学生などスポーツ等で汗、よごれが付着しても頭皮を清潔に保てる
若い方の場合、部活や体育などで汚れたり、新陳代謝が活発なので高級アルコール系シャンプーを使っても良いかと思います。（毎日はおすすめしませんが）
また、後の早見表でまとめていますが、私は薄毛や頭皮の刺激に弱い方は石鹸系シャンプーかアミノ酸系シャンプーへの切り替えをおすすめします。
石鹸系シャンプー
昔から使われている石鹸成分を利用したシャンプーになります。
洗浄力は強いものの、肌にはやさしいのが特徴です。
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私の場合、幾度となく石鹸系シャンプーを使用してきましたが、2つデメリットがあります。
女性には不向き
男性でもかなり髪が短くないと、洗いあがりがキッシキシになります。
コンディショナーでアルカリ性に傾いた髪を中和するものの、それでも指通りが最強に悪いです。
使用期限が短い
無添加系のものが多いので開封後は早めに使う必要があります。
せっかくのシャンプーなのにカビの温床になっていると最悪ですよね。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは成分表記が製品によりバラバラで、少しわかりずらいです。
- アスパラギン酸系
- アラニン系
- グリシン系
- グルタミン系
- タウリン系
しかし、どの成分も洗浄力が弱く、刺激が少ない点がメリットです。
石鹸系シャンプーと比べても、きしみ等は少なく、洗浄力も弱いため毎日のシャンプーには適しています。
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シャンプー特徴 早見表
高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系シャンプーの特徴をそれぞれ見やすいように早見表にまとめました！
| 種類 | 石油系 高級アルコール系 | 石鹸系 | アミノ酸系 |
|---|---|---|---|
| 界面活性剤 | 石油系合成界面活性剤 | 天然由来合成界面活性剤 | 天然由来合成界面活性剤 |
| 価格 | ◎ 安い | 〇 安い | △ 高い |
| 泡立ち | 〇 すぐ泡立つ | △ まぁまぁ泡立つ | △ まぁまぁ泡立つ |
| 洗浄力 | ✖ 強すぎ | △ まぁまぁ強い | 〇 程よい |
| 肌への刺激 | ✖ 強すぎ | 〇 低刺激 | ◎ 低刺激 |
| 保湿力 | ✖ 無し | △ きしむ | 〇 まとまる |
| 女性向け | ◎ 長い髪でも使える | ✖ 指が通らない | 〇 まとまる |
| 成分表示の一例 |
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シャンプーを使用する頻度、肌質、頭皮や髪の汚れ具合は人それぞれ、様々なので絶対にこれが良い！というのは言い切れません。
私的には毎日頭を洗い、そこまで汚れないのであれば、少し価格はしますが"アミノ酸系シャンプー"をおすすめします。
以上、シャンプーの洗浄成分別まとめでした。
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