[感想] 2018年もM-1グランプリが開催!笑御籤で決まる出場者のネタ順や優勝者は果たして?※ネタバレ有
毎年12月に行われるM-1グランプリ!
今年は2018年12月2日(日)に開催されました。
ネタバレを含む内容になっているので、閲覧にはご注意ください。
2018年も笑御籤(えみくじ)でスタート!
“笑御籤(えみくじ)" は、"おみくじ" とかけていてM-1独特の呼び方です。
おみくじにはコンビ名が書かれており、笑御籤をひき、記載されたコンビがすぐネタを披露します。
これは昨年2017年から導入されたもので、本番まではネタの順番が決まっておらず、ネタの順番がその場で決まるという恐怖のルールです。
出場している漫才師さんからしたら、笑御籤をひく瞬間は心臓に悪いですよね 汗
ネタ順決勝戦内容 ※ネタバレ有り
ネタバレを含む決勝戦ネタを順番にまとめました!
1 見取り図 「彼女がほしい」
「彼女がほしい」と言うと「何人か適している女の子がいる」と言って女の子の候補を挙げるというネタでした。
トップバッターだったのにも関わらず、緊張感が伝わらないくらいですごく安定していました!
合間に気になるワードが入って、思わず一緒に突っ込みたくなるような漫才でした! 笑
2 スーパーマラドーナ 「お隣さんは怖い」 ※ラストイヤー
「マンションに住んでいる隣の人が恐ろしすぎる人だったらどうする?」といってシュミレーションをするネタでした。
相変わらず田中さん(立ち位置左)の動きが急に激しくなるので是非見てほしいです!
ラストイヤーだったのに「ネタのチョイスを間違えたんじゃないか?」という印象で残念でした。
スーパーマラドーナはもっと面白いネタを沢山もっています!
3 かまいたち 「タイムマシーン」
お客さんいじりもありつつ、「タイムシーンで戻るなら何をしたいか」というネタでした。
「今年のM-1観覧者は史上最低の客です。」の発言でどかんと爆笑が起こりましたし、私も笑ってしまいました。
まさかの「タイムマシーンで戻るなら?」と聞かれて、「ポイントカードを作る!」という発言は衝撃でした 笑
4 ジャルジャル 「国名あてゲーム」
「国の名前を途中まで言うので、ちゃんと国名を答えれるか。」というネタでした。
ジャルジャルワールド炸裂で、もはや漫才ではなかったんじゃないかと思うぐらい独特でした。(漫才範囲内です)
リズムがよく頭に残るフレーズがたくさんあり、M1を見終わった後でも頭の中でループした方もいらっしゃったのではないでしょうか 笑
5 ギャロップ 「コンパ」 ※ラストイヤー
「コンパに行けなくなったので、代わりに行ってくれないか?」というネタでした。
20代モデルのコンパに40代のハゲのおっさんが入ることになりそうで全力で断っていたのですが、その場面に遭遇したらと想像しただけでも笑えますよね!笑
何度かギャロップのネタを見たことあるのですが、もっと面白いネタがあったのにと思いました…
6 ゆにばーす「カップルに間違われたくない」
「コンビなのにカップルに間違われたから、そうならないようにシュミレーションしよう」というネタでした。
言い方がおもしろかったり、くすっと笑えてゆっくり聞いていられるようなネタでしたが、もっと爆笑するところが欲しかったなという印象でした。
7 敗者復活 ミキ 「ジャニーズ」
「勝手にジャニーズに履歴書を送ったから面接に行ってきて欲しい」というネタでした。
見た目ではジャニーズに絶対に入れなさそうなのに、最終的に書類審査が通っているという衝撃さ。
自虐ネタなのに悲しくならず、自虐に聞こえないので伝え方がうまかったですが、テンポが少し早すぎるところもあるので聞きづらいところもありました。
「SMAPに入りたい」という夢をぜひとも叶えて欲しかったですね 笑
8 トム・ブラウン「合体」
「サザエさんに登場する中島くんを何人か合体させたらどうなるか見てみたい」というネタでした。
ネタの内容がしょうもなさすぎて笑えたんですが、これは漫才ではないと思います。
もし決勝戦に残るなら、加藤一二三さんが土の中から出てくるというネタを見せるつもりだったそうで少し気になりました。笑
9 霜降り明星「豪華客船に乗りたい」
「豪華客船に乗ったと想定して起こることをシュミレーションしていく」というネタでした。
とにかくツッコミが自分の想定しているものより遥か上をいくようなもので、的確なツッコミすぎて常に爆笑でした。
体を使ってその場を再現していて、自分がその場にいて目の前で見ているのでは!?というくらい臨場感があり、引き込まれていました。
10 和牛「ゾンビ」
「もし自分がゾンビになったらすぐに自分をやっつけてくれる?」と言い実際にシュミレーションするネタでした。
最初は観覧者の笑いが少なくて自分自身もあまり笑えずヒヤヒヤしていました。
どんなネタをするんだろうと少し期待をしすぎたのかもしれません。。
最終的にまさかの展開で爆笑で安定すぎる漫才でしたが、もっと笑いのポイントがほしかったです!
決勝結果表まとめ
全ての漫才が終わり、最終的にまとまった決勝順位を表にまとめました。
1位から3位が決勝戦進出、4位以下が敗退になります。
1位 | 霜降り明星 |
---|---|
2位 | 和牛 |
3位 | ジャルジャル |
4位 | ミキ |
5位 | かまいたち |
6位 | トム・ブラウン |
7位 | スーパーマラドーナ |
8位 | ギャロップ |
9位 | 見取り図 |
10位 | ゆにばーす |
10組全ての漫才を見て、私的には 1位 霜降り明星、2位 ミキ、3位 かまいたちが最終決戦に残ってほしいコンビでした。
最終決戦に残った3組は、想定外だった!
最終決戦は通過順位順にコンビがネタの順番を何番がいいかを言い、出場順が決定します。
1 ジャルジャル 「自分がジャルジャル」
「自分がジャルジャルであることをアピールしたくて競い合う」というネタでした。
もうとにかくジャルジャルワールド炸裂してました。
決勝戦のほうが漫才らしく、漫才なのかよく分かりませんでした。。
ですが、ジャルジャルらしさが出ていて彼らしか出来ないものだなと思って見ていました。
2 和牛 「オレオレ詐欺」
「自分の親がオレオレ詐欺にあったらと心配していてシュミレーションする」というネタでした。
強制的にシュミレーションする入り方が和牛らしさで、そこから展開が次々と変わっていっていきます。
自分が予想していた展開にならず、さすがだな。と思って関心しながら見ていました。
3 霜降り明星「小さい頃は懐かしい」
「小さい頃はこうだった、小さい頃こんなことあったよねといって全然なさそうなことをする」というネタでした。
相変わらずツッコミが的確すぎ、動きも激しく見ていて気持ちが良くなります。
漫才だけどボケてツッコミをする漫才ではなく新しい漫才を見たように思いました!
優勝者は〇〇!
最終決戦は審査員が一番面白かったコンビに票を入れます。
オール巨人・中川家礼二・ナイツ塙・立川志らく → 霜降り明星 4票
サンドウィッチマン富澤・松本人志・上沼恵美子 → 和牛 3票
4票獲得し、優勝したのは “霜降り明星" でした。
史上最年少かつ平成生まれで平成最後の王者が誕生しました!!!
まとめ
決勝戦、最終決戦どちらも ”霜降り明星” は勢いがあったので、優勝する可能性が高いと思いながらも、普段トークや漫才が面白く安定感のある “和牛" に優勝して欲しかったのが本音でした。
ラストイヤーだったスーパーマラドーナとギャロップは、他にも面白いと思うネタが沢山あるのに、なぜこのネタを選んだのか私には残念でした。
どのコンビも自分たちらしさが出ていて、こんなに色んな種類の漫才があってそれを1日でまとめて見れてM-1グランプリは素晴らしい番組だなとつくづく思いました!
霜降り明星、おめでとうございます!
来年こそは、是非 和牛 に優勝してほしいと思います!!笑
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