エンストで車が動かなくなった時に脇道に動かす方法!シフトロックをうまく使用しましょう!
この間、走行中に道路の真ん中でいきなりエンストしました。。
ブレーキを踏み減速したところ、アイドリングストップが始動すると同時にメーター部がピカピカピカピカ!と点滅し車が停止。
最終的にわかったのは、バッテリー上がりでした。(多分)
道路の真ん中で停止し非常に困ったので、エンストで車が動かなくなった時に車を脇道に動かす方法をご紹介します。
車の保険窓口の対応を真に受けない
エンジンをかけようにもセルは回るもののうまくかからず、とりあえず2人で車に乗っていたので、1人が車の誘導、もう1人が車の保険窓口に電話をすることにしました。
以下の要点を車の保険窓口に伝えました。
- レッカーを呼んでほしい
- 車が停止するまでの状況報告(赤信号でブレーキ、ストンと落ち急にエンスト、メーターが一瞬チカチカした、セルを回してもエンジンかからない等々)
- 道路の真ん中で止まっている
- 車を端に寄せる対処方法を教えてほしい
口が悪いですが担当だった女性の方が無知だったのか
- 何度かセルを回してエンジンがかかるかチャレンジしてください。
- レッカーが来るまでの30分間、その場で待機してください。
- 出せるならハザードを出してください。
と言われました。
道路の真ん中なので後続車の超迷惑状態です。。
私もテンパっていたので、とにかくハザードを急ぎ出し、誘導作業を延々行いましたが、1~2分でハザードも付かなくなり、セルのキュンキュン言う音さえしなくなりました。
バッテリー残量ゼロで再起不能に!無理にハザード、セルを回さない
電話窓口の女性の一言で、バッテリーを完全に殺してしまいました。
一度完全にバッテリーを消費したものは、使い物にならなくなります。
ハザードを出す、何度もセルを回す、これがなければレッカー到着後、バッテリーに再度電力を供給し、復旧させればそのまま使用できたのに、とどめを刺してしまったので新品のバッテリーを買うハメになりました。
後々調べると、やはり端に動かす方法があるではないですか! 怒
「あれ?なんか担当の人が言っていることはおかしいぞ?」と思ったら無理にハザードを付けたり何度もセルを回す行為はやめましょう!
エンジンが停止していても車を動かす方法
エンジンが停止していても車を動かす方法、それは、1人が運転席で車を操作し、もう1~2人が後ろから車を人力で押す方法です!
同乗者がいるなら同乗者、近くに手伝ってくれる方がいれば手伝ってもらいます。
軽自動車で平坦な道なら1人でも動かせるくらい軽いですよ!
また、誰もいない場合、警察の方に相談すると良いです!
以前、一通の道路、かつ、大型車通行禁止の道路で普通車がエンストしているのを見ました。
レッカーも中に入ることができず、1人だったので、警察の方に手伝っていただきレッカーがいる大通りに出るまで押していました。
では、運転席で車を操作する方法をご紹介します。
シフトを操作しP(パーキング)からN(ニュートラル)にする
P(パーキング)に入っていると車は動きません。
P(パーキング)からシフトレバーを操作しN(ニュートラル)にします。
しかし、私のハスラーはP→Nには移動できませんでした。
こういう時はシフトレバー付近にあるSHIFT LOCKボタンを押しながらシフトレバーを操作しましょう!
これでP→Nに移動できるはずです!サイドブレーキやブレーキをなしにすると傾斜がある場合転がっていくので注意しましょう!
窓を開ける or 半ドアにし、車を操作する人と押す人が掛け声で連携できるようにする
車を操作する人はサイドブレーキを解除し、ブレーキとハンドル操作を行います。
車を押す人は運転する人のブレーキを緩めると同時に押します。
お互いが連携できるように窓を開ける or 半ドアにしましょう!
ブレーキ&ハンドル操作、車を押し脇道へ
ここまで準備できれば、後はブレーキ&ハンドル操作+車を押し脇道へ移動させましょう!
後はレッカーが来るまで待機です。
脇道にさえ移せば、レッカーが来るまで気軽に待てますよね。
2人で乗ることが多い方、エンストが気になる方は事前に練習しておくと良いと思います!
私も事前に知っていれば、脇に移していましたし、もっと楽ができました。
バッテリーあがりをそもそも起こさないことが大事ですが、もしもを想定しておきましょう。
また、バッテリーあがりの可能性がある場合、くれぐれもハザード&セル回しでバッテリーを更に消費しないように注意しましょう。
私の場合、その後レッカーで運ばれたお店での検査、原因がわからなかったのでスズキに出しても原因不明の様子見で終わりました。
以上、エンストで車が動かなくなった時に脇道に動かす方法の紹介でした。
ディスカッション
コメント一覧
以前、古い車を(好き好んで)乗っていて、公道上の立ち往生を何度か経験をしたことがある者です。
エンスト時の移動方法を学んでおくのは良いことだと思います。でも保険の電話オペレータにそれを求めるのはちょっと違うようにも思います。
この場合、オペレータが一番気にかけるべきなのは、救援が到着するまでの当事者の身の安全であり、事故を起こさないことではないでしょうか。
道路状況によっては、車外で車を押したりしている際に追突されたりはねられたり、あるいは移動中にブレーキを踏みそこねて加害者になってしまう危険もあります。当事者はパニック状態ですから、十分ありえます。
指示して事故になる可能性を考え、コンプライアンス上、下手なことは言えなかった可能性もあるかと。
バッテリーが上がろうが、事故を避けるためにハザードは出し続けるべきでしょう。また、エンジンさえかかってしまえば、当面の問題は回避されるし、プラグかぶりなどの単純な原因かもしれないので、何度かセルを回してみるのも適切な指示だと思います。
(ただ、様子を見て、完全に上がってしまう前に諦めたほうがいいとは思います。ハザードまでつかなくなってしまうのは危ないので。)
バッテリーは数年で交換すべき消耗品ですし、バッテリーの損耗交換よりも身の安全の方がはるかに大事ですよね。
wakさん、コメントありがとうございます!
おっしゃるとおりだと思いました。
記事の書き方的にバッテリーが上がりきるくらいならつけないでおこう!に近いニュアンスの部分がありますね。すみません。
バッテリーの命より自分の命の方が大事なので、トラブル時はケチらず状態をよく見てハザードは出すべきですね!
私の場合、信号のない十字路の真ん中で車が止まってしまい、自分たちが車を誘導しないとどの方面からもうまく動けない状態で現場から離れることができませんでした。。
「1~2メートル動かすだけで、自分たちも誘導時の危険も減り、他の車もスムーズに動く」と言うところでオペレータの方には確認したのですが、レッカーがそこまで入れない。という点をどうするか社内で相談されていて、車の通りが多く誘導の危険・あと少し動かすだけで助かる点については「ハザード+30分そのままで。」というところに身の安全や周りの迷惑具合が後回しにされているように感じてしまいました。。
おっしゃられるように、何よりも二次被害を起こさないようにするのが第一ですね!
あの時、周りの方の助けを借りて脇に移動させるべきだったのか、オペレーターさんの言う通り、周りの迷惑等無視して、とにかくハザードだけ出しておくべきだったのか等、何が正しかったのかは今でも迷いますし、道路の状況やトラブル対応する方等に応じて大きく変化するので難しいところですよね。。
これからも車のトラブルとはうまく付き合っていかないといけないので、できる限り周りの方の迷惑にならないよう、トラブル時の身の振りようは色々調べておこうと思います!