さつまいもを収穫後、長期保存するにはどうればいいの?4ステップの保管方法とNG行為についてまとめました。

2018年9月26日

さつまいもの収穫後の長期保存方法

家庭菜園初心者の場合、さつまいもはとても簡単に栽培できるので、初めにチャレンジされる方が多いと思います。

「やってみた!」までは良かったものの、大量に収穫できてしまうと保管に困るものです。。

スーパーで売られているさつまいもと違い、土まみれなので洗ってしまいたくなりますよね。

でも待ってください!洗う行為はNGですよ!

収穫したさつまいもの保存方法と、やってはいけないNG行為についてまとめました!

収穫した「さつまいも」の保存方法

収穫直後のさつまいも

さつまいもを洗う行為はNGですが、ちょっと注意すれば、保管方法はとっても簡単なんです!

以下、4ステップでさつまいもの長期保存が可能ですよ!

  1. 土がついたまま、日陰で2~3日乾燥させる
  2. 乾燥するとブラシで軽くこすっただけで土が綺麗に落ちるのでできるだけ落とす
  3. さつまいもを1つずつ新聞紙に包む
  4. 段ボールに入れ、冷暗所で保管する

さつまいもの保存でやってはいけないこと

その① 土を落とすために水洗いする

やってはいけないこと、それは店頭に並ぶさつまいものように綺麗に水洗いすることです。

水分を与えると腐りやすくなってしまうため、土はブラシでしっかり落とす程度にしておきましょう。

その② 収穫した日にタワシ等ハードブラシで擦る

収穫直後はまだ皮が非常に柔らかい状態です。

タワシ等固めのもので擦ると皮がむけてしまうので、土付きで2~3日干してから土を落とすようにしましょう。

数日経過している為、皮は固く、土はサラサラになっているため、傷つけずに土を落とすことが可能です。

その③ 段ボールではなく、ビニール袋や発泡スチロールで保管する

できれば「段ボール」で保管してください

収穫したさつまいもも呼吸をしています。

ビニール袋や発泡スチロールの箱の場合、密閉すると場合によっては酸素が足りなくなる場合があります。

どうしても発泡スチロールの箱を使用するのであれば、数か所穴を開けておいたほうが良いでしょう。

その④ 収穫後は早めに作業を終える

ついつい面倒なので、収穫時にスーパーの袋に入れ、そのまま玄関にポイっとして数日、そんなことになっていませんか?

さつまいもは少しの光でもすぐに新たな芽を出そうと伸びてきます!

できれば収穫後、保管4ステップをめんどくさがらず済ませましょう!

すぐこうなりますよ!

収穫したさつまいもを数日放置し芽がでだした例

 

以上、さつまいもの保存方法についてでした!

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