災害・防災用に使いたいモバイルバッテリー5選!軽量モデル・多機能モデルなどあらゆる方向から選び比較してみた!
ここ数年の間でモバイルバッテリーは大幅に進化しました。
今や小型軽量化、防水防塵、ソーラーチャージャー付など当たり前になりつつあるモバイルバッテリー。
そんな中から防災用に適したモバイルバッテリーを選びました!
モバイルバッテリー5選!
SONY CP-V5BA
軽量モデルとして選択しました。
安心のSONY製品です!
私が2013年に初めて購入したモバイルバッテリーもSONY製でした。
CP-V5BAは熱発生を抑えモバイルバッテリーの温度上昇を防ぐシステム、充放電時危険な状態にならないよう安全停止を考慮したスマート制御ICチップ、1000回利用でき発火しにくいよう液漏れ防止ゲルポリマーを搭載、と超安全設計になっています。
ニッケル電池に比べリチウムイオン電池は高価高性能ですが、発火リスクはニッケルに比べリチウムが高いので、安心ですね!
過充電にならないよう自動充電停止機能はもちろん付いています。
また、「チャージスルー機能」搭載モデルで、コンセント→モバイルバッテリー→スマホと接続すると、まずスマホを100%にした後でモバイルバッテリーを100%にするようになっています。
旅行先などでホテルでまとめてさしておくと楽で良いですね!
Anker PowerCore 5000
今や超有名になった「Anker」のモバイルバッテリーです!
こちらも軽量モデルとして選択しました。
最近はドスパラやパソコン工房なんかでも取り扱っているのを良く見かけるようになりました。
Anker製品の魅力は、やはりなんといっても価格でしょうか。
一昔前なら考えられないような価格で提供してくれます。
円柱型デザインのモバイルバッテリーも使ったことがあるんですが、携帯するにはとても便利なんです!
また充電の入出力スピードが速いのも魅力的ですね!
Anker製品もちゃんと多重保護機能(サージ保護機能とショート防止機能)が付いています。
Anker PowerCore Fusion 5000
こちらも「Anker」製品です。
日常使い、軽量面、使い勝手の良さで選びました。
驚きなのはコンセント部と一体になっているところですね!
SONY製品同様、コンセント→モバイルバッテリー→スマホと接続すると、まずスマホを100%にした後でモバイルバッテリーを100%にするようになっています。
コンセントに挿す充電部を持ち歩くのは厳しいので、まとめるなら「PowerCore Fusion 5000」をおすすめします!
RAVPower RP-PB054
こちらもここ数年良く聞く名前になりました「RAVPower」のモバイルバッテリーです!
ここでは最小最軽量というところから方向性を変えて、モバイルバッテリーなのに「コンセントも挿せる」タイプのものを紹介させていただきます。
消費電量が65W以下の製品までしか使えないので、一般家庭にあるドライヤーは使用できませんが、ノートパソコン程度までなら利用できます!
毎日持ち歩くには重いですが、大容量&コンセントが使えるので停電時など役に立ってくれること間違いなしです!
(実はもう1サイズ大きいものもありますよ)
Soluser TS-886
Soluser TS-886はマルチなモバイルバッテリーです!
多スキル面で選びました。
ソーラー充電+防水防塵「IP67(粉塵が内部に侵入しない、既定の圧力・時間で浸漬しても有害な影響をうけない)」なので、鞄の中に入れて使うというより、リュックに取り付けて持ち歩くほうが使い方としては近いと思います(もちろん鞄の中でも大丈夫です)
また、2つのLEDライトと、SOS警告機能、コンパスが付いているのでアウトドアにはもってこいな商品です!
デメリットとしては、大容量なので少し重量がある。ソーラーの充電還元率が1時間あたり200mAhなのでスマホやモバイルバッテリーのフル充電をするならコンセントに挿す必要があるところでしょうか。(一応、快晴時に50時間光に当てればモバイルバッテリーが満充電になる計算ではあります)
でも、災害時なら200mAhでも嬉しいですね!
こちらも過充電保護機能はついています。
モバイルバッテリー5選 比較表
上記5つのモバイルバッテリーを表にまとめてみました。
正確な情報がわからなかった箇所に関しては「?」にしています。
SONY CP-V5BA | Anker PowerCore 5000 | Anker PowerCore Fusion 5000 | RAVPower RP-PB054 | Soluser TS-886 | |
---|---|---|---|---|---|
容量 | 5000 mAh | 5000 mAh | 5000 mAh | 20100mAh | 10000mAh |
サイズ | 約67 × 134 × 10mm | 約108 × 33 × 33mm | 約72 x 70 x 31mm | 約69 x 69 x 146mm | 約140 x 78 x 20mm |
重量 | 約145g | 約134g | 約189g | 約585g | 約254g |
入力 | 5V、1.5A | 5V、2A | 【AC】 100-240V、0.5A 【DC】 5V、2.1A | AC 19V、1.6A | 5V、1A |
出力 | 5V、1.5A | 5V、2A | 5V、3A | 【AC】 110V/60Hz, 70W最大/60W定格 【DC】 5V、3A | 2 x 5V、2.1A |
ソーラー充電 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
コンセントAC充電 | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | ✖ |
コンセントDC充電 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ | 〇 |
防水防塵 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | IP67 |
バッテリー残量 | 4段階表示 | 3段階表示 | 3段階表示 | 5段階表示 | 4段階表示? |
ポート数 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 |
保証期間 | ? | 18ヶ月 | 18ヶ月 | 18ヶ月 | 18ヶ月 |
まとめ
アウトドア・防災トータルで考慮すると、常に持ち歩くEDCとして使うなら「Anker PowerCore 5000」、非常用持ち出し袋なら「RAVPower RP-PB054」をおすすめします!
モバイルバッテリーはバッテリー容量に比例してどうしても重くなります。
重い、かさばる、この2つがモバイルバッテリーを持ち歩かなくなる原因になってしまうので、普段使う癖がついていない方は最小最軽量で良いので持ち歩くようにしましょう。
先日の夜中の大震災時も、一番多かった困った点として「寝る前に携帯を充電し忘れ、電池残量が少ないなか飛び出した為連絡に困った」といった意見が目立ちました。
非常用持ち出し袋に入れるものなら大容量のものをおすすめします!
また、リュックの外につけても恥ずかしくない、むしろ武骨でかっこいい!と言う方はSoluser TS-886も良いですね。
どのメーカーも不具合時、保障期間内であれば良心的に対応してもらえるといった意見が多かったため安心して使えそうです。
以上、防災時に使いたいモバイルバッテリー5選でした。
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